@クロスレンチ、車積工具にあるレンチでも作業は出来ます。
Aマイナスドライバー
Bフレアーナットレンチ(10mm)フレアーナットレンチとはブレーキホースなどを緩めるときに使用するメガネレンチの一部分の切れたレンチです。
今回は普通のメガネレンチ(10mm)でも作業は行えます。
Cウォーターポンププライヤー(アンギラとも呼ばれています)
Dソケットこま(トルクレンチなどを使用しないときはなくても作業は出来ます)
Eブレーキクリーナー(車の用品店などに行くと1,000円くらいで売っています)
Fブレーキオイル排出器(画像は専用の物を使用していますが、内径が5mm程度の耐油ホースとペットボトルを使えば代わりになります(耐油ホースはホームセンター等で売っています)
Gトルクレンチ(絶対必要というわけではありません。もし用意できるならば用意してください)
その他にブレーキグリスを用意するとブレーキの鳴き(ブレーキを踏んだときにする音)が、少なくなります。
ブレーキパッドは2本のピンによって固定されています。
その、ピンの廻り止めの金具がありますので、この金具を指で取り外します。
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ばねのようなプレートがついていますのでこのプレートを手で押してピンを指で引っ張ればピンは取り外せます。
上下に2本ありますので、2本とも外してください。
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ブレーキパッドに穴があいていますのでこの穴にマイナスドライバーをさしてこじってください。
すると、ブレーキパッドが外に出てきますので途中まで出たらあとは手で引張るとパッドが取れます。
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外したブレーキパッドには1枚又は2枚のバックプレートがついていますのでそれを手で取り外します
取り外したバックプレートはブレーキクリーナー等できれいにします。
きれいにした後ピストンの当たる部分にブレーキグリスを塗ります。
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ブリーダープラグ(ブレーキキャリパーからブレーキオイルを抜く部分のことです)を見つけてキャップを取り外します。
フレアーナットレンチ(メガネレンチ)の10mmをかけます。その後、ブレーキオイル排出器又は耐油ホースを取り付けオイルが出てきても受けられるようにします。
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新しいブレーキパッドは今まで使用していたブレーキパッドよりも厚さが厚いのでピストンを押し戻す必要があります。
ピストンにウォーターポンププライヤーをかけて戻します
この時に先ほどかけておいたフレアーナットレンチ(メガネレンチ)を少し緩めるとあまり力をかけなくても押し戻せます。
但し、ピストンを戻すのをやめると同時にレンチを締めないとブレーキオイルの中にエアーが入りますので気をつけてください。(出来るならばブレーキパッドを交換したときはブレーキオイルの交換及びエアー抜きはやったほうがいいと思います。)
後日ブレーキオイルの交換方法は紹介します。
なお1つのピストンを戻すとほかのピストンが飛び出てきますので片方だけ押し戻して先にブレーキパッドを片方だけ入れてしまってからもう片方のピストンを戻すとうまくいきます
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始めについていた通りにピン、廻り止め金具などを元どおりに戻します。
この時廻り止め金具がうまくつかないときはピンをドライバーで回して穴を合わせてください
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ブレーキオイルを抜いてピストンを戻していますので、ブレーキオイルの量を確認しましょう。
ブリーダープラグその他にブレーキオイルその他の汚れがついていたらブレーキクリーナーを吹きかけます。
きれいになりましたらブリーダープラグのキャップを取り付けて完了です。
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作業を行うときは必ず片方づつ作業を行いましょう。
交換作業を行っている途中でわからなくなったときは、ばらしていない方のブレーキを参考にして作業を行えば必ず元通りに戻せます