ブレーキパッドを交換しましょう。


ブレーキパッドを交換する前に法律について少し....
ブレーキパッドを交換する場合ブレーキに関する部分のボルト等を緩めたりした場合は、分解整備検査というものを受けなくてはなりません。
車検前に変えてしまうのであれば、この検査は省略されると思います(陸運局によって見解が違うと思いますが....)
ただし、分解整備検査を行わなかったために罰則を受けたという話は今までに聞いたことはありませんが、個人でブレーキ廻りをさわるときは以上のことを認識して上で作業を行ってください。


  1. 始めにジャッキアップを行います。

    4輪共浮くようにジャッキアップを行います。
    ジャッキアップの行い方はここを押して下さい。

  2. タイヤを外しましょう。

    順番が逆になりましたが、ジャッキアップの前にホイールナットは、緩めておいてください。(緩めるだけで取ってはいけませんよ。)
    詳しくはここを押して下さい。

  3. 自分の車のブレーキの構造を確認します。

    ブレーキの構造は大きく分けると2つに分類されます。一つはディスクブレーキと呼ばれるもので、タイヤの隙間から中を見るとブレーキローター(鉄の円盤みたいなもの)が、光って見えます。もう一つは、ドラムブレーキと呼ばれるものでタイヤの隙間から中を見てもほとんど見えないでしょう。(最近の車では、後ろにたまに使われているくらいです)
    一応このページはチューンナップを行う人へのページですので、ディスクブレーキのパッドの交換のみを紹介します。(ドラムブレーキのパッドの交換はむつかしいんです....^_^;要望がたくさんあれば後日紹介したいと思います。)

  4. ディスクブレーキにも種類が2種類あります。

    ディスクブレーキとは通常2枚のブレーキパッドでブレーキローターを挟んでその摩擦で車を止めています。 4ポッドキャリパー又は2ポッドキャリパーと呼ばれるものは、このブレーキパッドを押え込むピストンが4個又は2個ついているもののことです。
    それ以外のブレーキはなんてよぶんだろ?通常のブレーキはこの方式です。

    上記2種類によって交換の作業方法が違いますので確認してください。 どちらか分からない場合はこちらに画像がありますので見てみてください。それでもわからない場合はディーラー等に聞くか、カタログ等を見てみてください。
    (ただ、上記の違いの分からない人は自分でブレーキパッドを交換するのはやめたほうがいいと思います。なにしろ、ブレーキは命に関わる部分ですので....)

通常のブレーキはこちら

4ポッド及び2ポッドはこちら

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